MARIA TOUR 2006 "We are MARIA"@PENNY LANE 24

ツアーファイナル

一言で言えば1番思い出に残った公演だった。
色々始まる前や、始まってすぐはところどころモッシュがあってドタバタしてたけど。。取り敢えず舞衣子側2列目ぐらいで。


ブログでも言ってた通り、まいちんは緊張で一睡も出来なかったらしくて、その影響もあるのか声の調子が悪かった。。だからやっぱ辛そうな顔を時々してて。MCの時にまいちんが静かに話し出して、


「みんな…折角来てくれたのに、こんな声で、、、でも気持ちはちゃんと伝えるから!みんなに気持ち伝わるように歌うから…」


って涙ぐみながら、最後の最後で自分の声がまたこうなってしまった事に、とても悔しそうで。今日聞きに来てくれた人達に申し訳無いって気持ちが痛いくらい伝わってきた。やっぱりこの人の想いは思ってる以上に強いものがあるんだなって改めて実感させられた。
歌があるからこそ繋がっているこの関係。舞衣子がまた歌いたいって思わなかったら、出逢ってなかったメンバーやファンの人達。きっとその事に誰よりも感謝していて、誰よりも大切に思っているのが舞衣子なんだろう。

そんな強い想いに触発されて、もう後半戦は今までの全てを出し切るくらい熱くなった!ホント初日の原宿とか全然ノり切れなかったけど、段々ツアーを回っていく中でやっぱり楽しめればいいじゃん!ってそう思えるようになって。仙台、札幌は一気にラストスパートしたみたいな感じで盛り上がれた!でもなんかやっぱり札幌は想いが強すぎるのか、最後とか楽しいとかじゃなくって、自分のこの想いを届けたい!みんなの声は届いてるよ!だからこの声も届けたい!そう思ってた。

だから無意識のうちに「あこがれ」で名前を叫んでしまったのかも?一瞬の空間に響いた声、あの時だけは本当に自分の声が届いた様な気がした。まいちんが受け止めてくれた様に感じた。きっと、 今回だけはそう思わせといて。。


ハイタッチではメンバー1人1人に、今までの想いを込めて「ありがとう」と一言ずつ。特に返しては貰えなかったけど、みんなの真剣に聞きとろうとしてくれる顔が今でも印象的でそれだけで満足!きっとこれからも繋がっていくんだなって思えた。そんな最後のハイタッチでした。



そんな余韻を残しながら会場を後にする。きっとまた来ちゃうんだろうなって。
この場所に。 
何度でも。




きっと…待ってるから